より軽量でより丈夫
研究開発チームによって強度を実証された樹脂とコアフォームにより、長年にわたって荒波に耐えることができる。
フォームには多くの種類があり、各モデルの性能特性に応じて選択しますが、可能な限りエポキシ樹脂を使用。塩分、風、波に長期間さらされる環境で、腐食に耐える必要のあるものは、すべてエポキシ樹脂製。これだけ我々がエポキシに力を入れる理由はヨットを見ていただければわかります。ヨットはゆっくりと各地を旅しながら、風や波に負けず、何十年も長持ちするのです。
FCDの多くのシェイプ(ボア、カイトボード)は再生可能EPS(発泡スチロール)製です。しかし、クラシックなロングボードには、グライドを高めるようポリウレタンフォームを使用。
FCDのボードには、耐久性とフレックスを兼ね備えたカスタム仕様のエポキシ樹脂を使用し、隣のグラッシング工場でラミネートとサンディングを施す。これで、(必要な部分を)軽く、丈夫で、反応が良く、長く使えるサーフボードの完成です。
フォーム
FCD XEPS
FCD仕様のXEPS(押出法発泡ポリスチレン)
ショートボード、ハイブリッド、ステップアップ、一部のロングボードには、独自のフォームを使用。FCDのフォームは再生可能(自社スクラップはリサイクルします)かつ食品グレード。このクローズドセルのEPS(発泡スチロール)は非常に軽く、強度抜群。FCDでは独自のブランクスをXEPSで製作する。
MARKO® BEADED EPS
MARKO® ビーズ法発泡スチロール
軽くてハイパフォーマンスのボード、ビッグガン、高温地域で使用されるボード、ショートボード、HPロングボードに使用。ビーズが緊密に融合しているため非常に強度が高く、しかも軽量だ。再生素材を使用、さらに再生可能。最大サイズ11'6"。
MARKO® IFOAM
カイトボードに最適な低反発の複合フォーム。高速のチョップを吸収し、優れた形状記憶機能によってフットマークが付きにくく、高い耐久性を誇る。高速ターン時のフレックスも抜群。クローズドセルで、再生可能。
高密度ポリウレタン
グライドと推進力に重量が必要とされる昔ながらのマリブボード(Beavertailなど)に最適。
ストリンガー
多くのFCDボードには多層構造のAppelcoreストリンガーを使用する。成長の速い木材と再生/再利用木材の両方を使用。複数の薄い板を貼り合わせてあるため、1枚の厚いストリンガーより軽さ、安定性、強度、弾力性に優れている。
ast growing, strong, sustainable, great flex.竹。成長が速く、持続可能で、強度と柔軟性に優れた素材です。
樹脂 +
グラッシング
樹脂
FCDではエポキシ樹脂のみを使用。FCDの樹脂は軽くて強く、従来の樹脂ほどVOC(揮発性有機化合物)を生成しません。エポキシ樹脂製ボードの取り扱いについては、「ボードのお手入れ」をご覧ください。
ファイバーグラス
ボードの底部には常に2層以上のファイバーグラスを使用し、強度を高めるとともに、サンディング中のボードの完全性を保護します。
ファイバーグラスの織目は用途とニーズによって異なります。ボード製作についての具体的な質問も、どうぞご遠慮なくお寄せください。
EPSのリサイクル
FCDの作業場では、家庭用EPS(発泡スチロール)を回収しています。発泡スチロール製のカップ、容器、梱包材、クーラーボックスなど、「#6」マークのある素材は、FCDのフォームスクラップにより再利用します。現時点では保管スペースが限られているため、商業施設からの回収は行っていません。